室比賣神社(むろひめじんじゃ)
所在地: 〒779-1510徳島県阿南市新野町入田136
御祭神:木花咲耶姫命
Googleマップ
https://maps.app.goo.gl/kKLMRJcydryfTkHNA
丘の上に鎮座。
https://youtu.be/YIBf9cghZk0?si=R1IQYEnuTrCv977a
室姫神社の由来当地の昔話より
当社の御祭神は淳仁天皇の御内室「室妃」で奈良朝時代の末期に、姫が天皇を慕って小舟で淡路へ向かう途中、荒天の為阿波の東岸に漂着。
ここに安住の地を求めて土地の人たちの親愛を受けていたが、ついに黄泉の客となった。
その時、身重であった姫は村人たちの親切を謝すとともに、世の人々の安産を願う旨を遺言に残したという。
村人は姫をねんごろに葬り、塚を設け、塔を建てて供養していたが、いつの頃からか室比賣神社として祀るようになり
明治七(1874)年、式内社の一つとして室姫神社と改称された。
安産の神として広く崇敬されている。